越乃景虎 純米大吟醸雫酒 タイトル:新潟の地酒 ふくきん本店 越乃景虎 大吟醸雫酒
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いっぽん いっぴん こらむ
越乃景虎 名水仕込 特別本醸造生酒 ますのポテトサラダロール 陶器市にいったことってありますか。たいした知識もないのだが、ただ見て歩くだけでも結構たのしめるんだなこれが。

5年ほど前に益子焼きの産地、栃木県益子町に泊まる機会があり、陶器の店が・・・・・
越乃景虎名水仕込特別本醸造生酒
 (諸橋酒造)
1.8L  2,921円
720ml 1,512円
ますのポテトサラダロール
提供:割烹「ひのや」
    野水俊郎様
    三条市本町2-9-1
    TEL:0256-33-0484
焼き物雑感
  by SKI

このコーナーは、当店からのおすすめの「いっぽん」のお酒の紹介と、それにあう「家庭で出来る日本料理」のレシピの紹介と、「お酒のコラム」から構成されています。

お酒はそれだけでも楽しめますが、取り合わせの料理によってもおいしさが増します。取り上げる話題によってもますますおいしく感じられます。
結局、お酒は生活の1ページとして総合的に描かれた時に、最も素晴らしい魅力を発揮するものだと思います。
お酒だけを切り取って紹介するのではなく、できるだけトータルな魅力をお伝えできたらという思いでこのコーナーをはじめました。
みなさまのご愛顧をお願いするとともに、ご意見や情報をいただけたらと思います。

当コーナーは1ヶ月に1回の更新を予定しています。
次回は2001年4月10日頃に更新いたしますので、楽しみにお待ちください。

なおこのコーナーは2人の方からご協力をいただいています。
割烹「ひのや」のご主人・野水俊郎様には「家庭で出来る日本料理」のコーナーを、私の親友SKI氏には「お酒のコラム」のコーナーを、それぞれ担当していただきました。ここに感謝の意を表します。



おすすめのいっぽん
越乃景虎 名水仕込特別本醸造生酒 越乃景虎 名水仕込特別本醸造生酒(諸橋酒造)
 1.8L  2,921円(税込み)
 720ml 1,512円(税込み)

今月は、特別本醸造のしぼりたて生酒です。
お酒を杯にそそぐと、吟醸香とは違った新鮮で爽やかな香りがします。麹ばなと呼ばれ、とっても良い香りです。
口に含むと、辛口でフレッシュというのが第一印象です。しぼりたて独特の荒さがあり、より辛口の印象を強くします。
このフレッシュな荒さが、好みの分かれるところでしょう。でも、しぼりたてでなければ味わえない味わいです。口の中がリフレッシュされるような感じがします。
このお酒を冷暗所で数ヶ月熟成させると、まろやかさが増し、少し甘口になったと思えるような変化をします。きっと同じお酒だとは思えないかもしれません。生酒は、本当に生き物です。
保存は冷蔵庫でお願いします。また、開栓後はできるだけ早くお飲みください。

おすすめのいっぴん  提供:割烹「ひのや」野水俊郎様
ますのサラダロール
ますのポテトサラダロール


今月のいっぴんは「ますのポテトサラダロール」をご紹介します。
 この時季、海マスはだんだんと脂ものって、寒マスから桜マスへと季節とともに呼び名も変わります。更に充分栄養分をたくわえたマスは4〜5月にかけて産卵のため川に上ります。この最も脂ののったマスを河口で捕ったものを、このあたりでは「川マス」と呼んで珍重され、素焼きにし、大根おろしと醤油でいただきます。
 今回は、脂ののりかかった今ごろのマスを使って、いささか洋風ないっぴんをご紹介します。生(塩をしていない)マスがお手に入らないときは、薄塩の塩マス、塩サケで代用してください。

材料] (4人前)
@マス:60グラム位のもの4切れ
Aポテトサラダ:160グラム
Bタマネギ:1個
Cバター:少々
Dパセリ:少々
E塩:少々
Fコショウ:少々


[作り方]
  1. マスは5センチ×10センチに包丁で開き切り塩コショウをします。(塩マス、塩サケ使用のときはコショウのみ)
  2. マスの上にポテトサラダを乗せ巻き込みます。
  3. オーブンのプレートにクッキングシートをしき、タマネギの輪切り(厚さ5ミリ程度)を乗せ、その上に2のマスを置き、オーブンで焼きます。(250度で20分)
  4. 焼き上がったら皿に盛り移し、上から溶かしバターをかけ、パセリのみじん切りをちらして出来あがりです。
*市販の切り身で巻きづらいときは、2切れ使ったり、挟んだりと工夫してみてください。

今月のコラム ・・・焼き物雑感・・・  by SKI
陶器市にいったことってありますか。たいした知識もないのだが、ただ見て歩くだけでも結構たのしめるんだなこれが。

5年ほど前に益子焼きの産地、栃木県益子町に泊まる機会があり、陶器の店が軒を列ねている通りをひやかしながら歩いて以来、なんとなく興味を持ってここ2〜3年は近県の陶器市を覗いて見ている。新潟には残念ながら名の通った焼き物の産地はないんだけれど、隣の福島県の会津本郷焼、石川県の九谷焼、益子に近い茨城県の笠間焼などが知られた存在だ。それらの焼き物祭りなどのイベントや陶器市を何回か回ってみた。

益子や笠間のイベントは丁度ゴールデンウィークに開かれるのでドライブがてら、さらには近くの温泉に入りがてらといった案配だから本当の焼き物好きの人には叱られそうではあるんだが、それぞれ産地ごとに特徴があり、また同じ産地内でも窯元によって絵付けや釉薬のかけかたなどに違いがあり、興味深いものなんだよ。

会津本郷焼きはとくに窯元ごとの違いが大きいようで、好き嫌いがはっきりわかれると思う。いちばん気に入ったのはTVでも紹介されていた宗像窯というところだった。登り窯で焼いているということだが、品のある美しい焼き物が多い。雪深い会津の生活に根ざした保存食のニシン漬け用の器の箱に人気があるという。

九谷焼は誰もが知っている有名産地だと思う。細密で華やかなな絵付けに特徴があり、花瓶、大きな絵皿などが多いようだ。面白かったのは九谷焼の店が団地になっている寺井町というところで、家々の塀に九谷焼のレリーフが埋め込んであったり、歩道のサインとして九谷焼が使われているなどまちづくりに焼き物が役立っていたことだ。

益子の共販センターでは、著明な作家の作品だと思われるが、定価140万円也という酒盃が展示されていておどろかされた。反面、2階の展示スペースでは若い作家の作品企画展も定期的に開かれているようで、見るばかりでなく手ごろな価格で作家名の書かれたカードが添えられた作品を購入できる。

益子では釉薬が縁から溢れ流れ出したようなデザインの手作り感あふれる厚手のコーヒーカップのセットを買ってきた。笠間では、広い公園内に特設の露天市が作られており、なかには普通の陶器店では手に入らないようなかなり斬新な作品も数多く見られた。ここではコースターに使える円形のプレートや茶席で和菓子を載せて出せるような長方形のプレート、煎茶用の茶わんに3本の短い足をつけたよな形のものなどを購入してきた。この茶わんは少し大きめのぐい呑みとして使っている。酒飲みはどうしても酒器に目がいってしまうようだ。
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