越乃景虎 純米大吟醸雫酒 タイトル:新潟の地酒 ふくきん本店 越乃景虎 大吟醸雫酒
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いっぽん いっぴん こらむ
越乃景虎 大吟醸雫酒 ブリからまぶし  当コラム担当の筆者は実は「痛風」持ちでなのである。痛風については御存じの方も多いかとは思うが、あらためて説明してみようか。
 痛風とは血液中の尿酸値がアルコール類や食事の影響、運動不足などで高まって、・・・・・
越乃景虎
 大吟醸雫酒

 (諸橋酒造)
1.8L  8,640円
720ml 4,320円
ブリからまぶし
提供:割烹「ひのや」
    野水俊郎様
    三条市本町2-9-1
    TEL:0256-33-0484
年のはじめからの『痛い』話
  by SKI

このコーナーは、当店からのおすすめの「いっぽん」のお酒の紹介と、それにあう「家庭で出来る日本料理」のレシピの紹介と、「お酒のコラム」から構成されています。

お酒はそれだけでも楽しめますが、取り合わせの料理によってもおいしさが増します。取り上げる話題によってもますますおいしく感じられます。
結局、お酒は生活の1ページとして総合的に描かれた時に、最も素晴らしい魅力を発揮するものだと思います。
お酒だけを切り取って紹介するのではなく、できるだけトータルな魅力をお伝えできたらという思いでこのコーナーをはじめました。
みなさまのご愛顧をお願いするとともに、ご意見や情報をいただけたらと思います。

当コーナーは1ヶ月に1回の更新を予定しています。
次回は2001年2月10日に更新いたしますので、楽しみにお待ちください。

なおこのコーナーは2人の方からご協力をいただいています。
割烹「ひのや」のご主人・野水俊郎様には「家庭で出来る日本料理」のコーナーを、私の親友SKI氏には「お酒のコラム」のコーナーを、それぞれ担当していただきました。ここに感謝の意を表します。



おすすめのいっぽん
越乃景虎 大吟醸雫酒 越乃景虎 大吟醸雫酒(諸橋酒造)
 1.8L  8,640円(税込み)
 720ml 4,320円(税込み)

年の始めのお酒はこれ!
このお酒は口にするたびに、「うまい!」と感じさせられてしまいます。
すっきりして、それでいて華やいだところのある吟醸香。淡麗辛口のなかにもしっかりとしたコクと味わいを見せ、そのバランスがまた素晴らしい。
私はこのお酒で、日本酒に対するイメージが変わりました。
日本酒嫌いの人も一度は味わって欲しいものです。
技術的には、越後杜氏が持てる技術のすべてをつぎ込んだといっても良いくらい、基本に忠実に、手抜きをせず、ひたすら良いお酒を求めて造りこんでおります。特にしぼりは完全な手作業で、布袋を使ってそこからしたり落ちるきれいな雫(しずく)だけを集めるという贅沢極まりない方法をとっています。

おすすめのいっぴん  提供:割烹「ひのや」野水俊郎様
ブリからまぶし
ブリからまぶし


今が旬と言ったら、なんと言っても寒ブリでしょう。刺身を筆頭に、照り焼き、ブリ大根云々。生よし、焼よし、煮てもよしと調理法もさまざまですが、今回は生でも一味違った「からまぶし」をご紹介致します。
「越の景虎大吟醸雫酒」の肴に最適かと思います。
ブリが入手出来なければ、ハマチ、カンパチ、シマアジなどでも代用できます。


[材料](4人前)
@ブリ:1サク
Aオカラ:1つかみ
B万能ネギ:刻んだもの5本分
C醤油:15cc
Dわさび:少々
Eきざみ海苔:少々

 
[作り方]
1.ブリは一口大に削ぎ切りにします。(20切れ)
2.1のブリをボールにとり、おろしわさび、醤油入れ、混ぜ合わせます。
3.更にオカラ万能ネギを入れ、ブリにからませ合わせます。
4.適当な鉢に5切れづつ盛り分け、天盛りにきざみ海苔をのせます。


今月のコラム ・・・年のはじめからの『痛い』話・・・
 当コラム担当の筆者は実は「痛風」持ちでなのである。痛風については御存じの方も多いかとは思うが、あらためて説明してみようか。
 痛風とは血液中の尿酸値がアルコール類や食事の影響、運動不足などで高まって、主に足の関節に尿酸の結晶がたまることにより炎症がおこるものだそうだ。風があたっても痛いほどだということから「痛風」と呼ばれたらしい。昔から中高年に多く「帝王の病」、「ぜいたく病」といわれてきた。大相撲の力士をもっとも悩ませている病気でもある。

 筆者はこの病気ともう15年もつきあっているんだよ。3〜5年周期で発作(関節の痛み)が起きてお医者さんの世話になっている。 以前は痛風の薬は一生のみ続けなければいけないといわれたが、最近では尿酸値を定期的にチェックし、値が低ければ薬はのまなくともよいといわれている。もっとも、尿酸値が高いままほうっておくと腎臓を痛めとりかえしのつかないことになってしまうんだけどね。

 ところでお酒が痛風にどれくらいの影響があるか知っているかい? 尿酸値を上げないためには総カロリーの制限とプリン体の摂取量を制限することが肝要なのだよ。昨年もらってきた痛風手帳なるものによれば、プリン体の多い食品としてアンキモ、カツオ、アジ、マグロ、タコ、海老、カニ、牛肉、豚肉、など酒の肴の代表選手が目白押しでこれは大変困るが、まったく食べてはいけないわけではないので何とかメニューを工夫すれば大丈夫。アルコール類は圧倒的にビールにプリン体が多い。ビール大びん1本あたりのプリン体の量が32.4mg、日本酒1合が2.2mg、ウイスキー80mlで0.1mg、焼酎のお湯割り1杯は0.0mgなどとなっている。まあビールをひかえめにすれば大丈夫というところか。
 そんなわけですっかり最近は日本酒党なのだよ。これは多分に年のせいで好みが変わってきたせいもあるようだけどね。

 さて、左党にはすっかり辛口の話となってしまったが、言わんとすることは、体を大切にしながらお酒と楽しくつきあっていこうということなんだ。量を多くのむのではなく、いろんなお酒との出合いや、その時々のシーンや季節の肴との組み合わせなど楽しみ方はいくらでもあるんじゃないだろうか。
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