越乃景虎 純米大吟醸雫酒 タイトル:新潟の地酒 ふくきん本店 越乃景虎 大吟醸雫酒
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いっぽん いっぴん こらむ
麒麟 大吟醸生貯蔵酒 牛肉の柳川鍋 暑い、あつ〜い、あっつ〜〜〜いっ!
こんな日は、冷た〜いビールを、ぐいっといきたくなる。炭酸のプチプチがのどを通る瞬間が、何よりの快感・・・
でも、ビールの味って区別がつきますか?
麒麟 大吟醸
生貯蔵酒

 (下越酒造)
300ml 661円
牛肉の柳川鍋
提供:割烹「ひのや」
    野水俊郎様
    三条市本町2-9-1
    TEL:0256-33-0484
わからないから楽し?
  by Kuma

このコーナーは、当店からのおすすめの「いっぽん」のお酒の紹介と、それにあう「家庭で出来る日本料理」のレシピの紹介と、「お酒のコラム」から構成されています。

お酒はそれだけでも楽しめますが、取り合わせの料理によってもおいしさが増します。取り上げる話題によってもますますおいしく感じられます。
結局、お酒は生活の1ページとして総合的に描かれた時に、最も素晴らしい魅力を発揮するものだと思います。
お酒だけを切り取って紹介するのではなく、できるだけトータルな魅力をお伝えできたらという思いでこのコーナーをはじめました。
みなさまのご愛顧をお願いするとともに、ご意見や情報をいただけたらと思います。

なおこのコーナーは2人の方からご協力をいただいています。
割烹「ひのや」のご主人・野水俊郎様には「家庭で出来る日本料理」のコーナーを、今月は私の親友Kuma氏に「お酒のコラム」のコーナーを、それぞれ担当していただきました。ここに感謝の意を表します。



おすすめのいっぽん
麒麟 大吟醸生貯蔵酒 麒麟 大吟醸生貯蔵酒(下越酒造)
 300ml 661円(税込み)

今回は、津川のお酒「麒麟 大吟醸生貯蔵酒」です。
精白は47%、大吟醸でもリーズナブルな線を狙ったお酒です。
香りは、軽く広がるような華やかさがあります。県内産・五百万石に協会9号の組み合わせの特徴でしょうか?
味わいも、共通する点が有り、口の中で軽いうまみがパッと広がります。そして、ちょっと辛く感じる部分も・・・単なる淡麗とは一線を画すうまみです。
これなら、キリリと冷しても負けることはありません。

下越酒造と言うお蔵、私にはきわめてまじめなお酒を造るという印象があります。基本に忠実、新潟らしいお酒といえるでしょう。
津川と言う土地の気候・風土がはぐくみ、お蔵の姿勢がそのままに表れたお酒です。

おすすめのいっぴん  提供:割烹「ひのや」野水俊郎様
牛肉の柳川鍋
牛肉の柳川鍋


柳川鍋と言えば裂いたドジョウを用いるのが普通ですが、「ドジョウは苦手」とおっしゃる方も多い様です。
今回はドジョウを牛肉に置き換えた「牛肉の柳川鍋」をご紹介致します。
ギンギンに冷したお酒にアツアツの柳川鍋。これもまた真夏のいっぴんとして如何でしょうか。


[材料] (4人前)
@牛肉:カルビ用24枚
Aごぼう:2本
Bみつは:20本
Cたまご:4個
Dかつおぶしの出し汁:300cc
Eみりん:50cc
F醤油:50cc
G化学調味料:少々
H粉山椒:少々


[作り方]
  1. DEFGを鍋に入れひと煮立ちさせて置きます。
  2. Aのごぼうをささがきし、水にさらし、鍋4個に入れ、上に牛肉を6枚づつ放射状に並べます。
  3. 各鍋に先の出し汁を注ぎガスコンロにかけます。
  4. たまごをボールに割り入れ、みつはも1センチ位に切り一緒に入れ軽くかき混ぜます。
  5. 各鍋が沸騰したら上からたまごを注ぎ、蓋をして半熟状態になったら出来あがりです。粉山椒を振りかけてお召し上がりください。
<参考>--柳川用の鍋で無くとも小さい土鍋でもよろしいかと思いますし、大きめの土鍋で4人前一緒と言うのも良いのではないでしょうか。

今月のコラム ・・・わからないから楽し?・・・  by Kuma
暑い、あつ〜い、あっつ〜〜〜いっ!
こんな日は、冷た〜いビールを、ぐいっといきたくなる。炭酸のプチプチがのどを通る瞬間が、何よりの快感・・・
でも、ビールの味って区別がつきますか?
こんなことを書くと、「また、素人が」などとひんしゅくを買ってしまうかもしれないが、そこは本当の素人の強みでして、何でも言える。苦情は、すべて店主の方にどうぞ・・・と言うことで、私には、日本酒よりも区別がつきません。

かなり前の話ですが、ある会の余興で「利酒」ならぬ「利ビール」が企画されたことがありました。参加者は70〜80人。
やり方は、4メーカーのビールをそれぞれ1種類づつ2組用意し、1組は銘柄がわかるようにして味を見ます。そして、もう1組のビールの銘柄を当てるというものでした。
参加者はみんな自信満々、、、「俺はキリンだけはわかる」「・・・は不味いからわかる」などなど、、、結果は全問正解がたった1人でした。1銘柄だけでも正解したのが、1割程度。。。もちろん、私は全問不正解!ーーおっと、こんなことは大きな声で言ってはいけないんだった。自慢できることではないんだから。

単なる余興での数字ではありますが、それくらい味は微妙なものです。同時に、目で味わうという要素がいかに大きなものかが実感されました。あと、飲む人の体調など・・・

別の機会に、別のメンバーで、今度は日本酒の「利酒」がありました。20人くらいでしたでしょうか、、、こちらも余興なものですから、集まったお酒はいろいろ・・・銘柄が違ったり、普通酒から吟醸まで、、、を2組に分けて、当てていきます。
こちらは正解率が高かった。
私も、全問正解とはいきませんでしたが、結構当たりましたね。少しは、自信になったかも。

「利ビール」は、外れたけれど、楽しかった。。。「利酒」は、結構当たって、これまた楽しかった。
お酒って、いろんな楽しみ方があると思いませんか?
わからなければ、わからないなりに・・・わかれば、わかったなりの楽しみが有るような気がします。
アマチュアは、すべてをわかる必要などない。でも、すべてを楽しみたいと思っている。
欲張りかな?
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