越乃景虎 純米大吟醸雫酒 タイトル:新潟の地酒 ふくきん本店 越乃景虎 大吟醸雫酒
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いっぽん いっぴん こらむ
越乃景虎 寒しぼり なまざけ 冷し茶碗蒸 私はお酒に強くはない。というより、かなり弱い。さらに言えば、決して詳しくもない。
そんな私に、「ふくきん本店」店主はコラムを書けという。「そんなもの書けない」と言うと、「お客様のすべての方がお酒に・・・・・
越乃景虎 寒しぼり なまざけ
 (諸橋酒造)
720ml 1,167円
300ml  509円
冷し茶碗蒸
提供:割烹「ひのや」
    野水俊郎様
    三条市本町2-9-1
    TEL:0256-33-0484
酒オンチの味見
  by Kuma

このコーナーは、当店からのおすすめの「いっぽん」のお酒の紹介と、それにあう「家庭で出来る日本料理」のレシピの紹介と、「お酒のコラム」から構成されています。

お酒はそれだけでも楽しめますが、取り合わせの料理によってもおいしさが増します。取り上げる話題によってもますますおいしく感じられます。
結局、お酒は生活の1ページとして総合的に描かれた時に、最も素晴らしい魅力を発揮するものだと思います。
お酒だけを切り取って紹介するのではなく、できるだけトータルな魅力をお伝えできたらという思いでこのコーナーをはじめました。
みなさまのご愛顧をお願いするとともに、ご意見や情報をいただけたらと思います。

当コーナーは1ヶ月に1回の更新を予定しています。
次回は2001年7月10日頃に更新いたしますので、楽しみにお待ちください。

なおこのコーナーは2人の方からご協力をいただいています。
割烹「ひのや」のご主人・野水俊郎様には「家庭で出来る日本料理」のコーナーを、今月は私の親友Kuma氏に「お酒のコラム」のコーナーを、それぞれ担当していただきました。ここに感謝の意を表します。



おすすめのいっぽん
越乃景虎 寒しぼり なまざけ(諸橋酒造)
 720ml  1,167円(税込み)
 300ml    509円(税込み)
 200ml(缶) 313円(税込み)

通年販売の生酒です。
すべてのお酒は、極寒の2月に搾ったばかりの状態で瓶詰めされます。これは火落ち菌対策で、最も雑菌が少ない時期を選んでおります。また使用する瓶はすべて新品・・・それだけ気を使って造られるお酒ですから、当然当店の保存にも気を使います。
1年に1回の製造ですから、製造年月が1年前になることも・・・「こんな古い酒を売るのか」とのクレームをいただいたこともありました。説明すればわかってもらえるのですが・・・それで今では、製造年月と出荷年月を併記しております。
味わいは生酒らしいコクが有り、越乃景虎としては芳醇、、、きりりと冷しても美味しくいただけます。
生酒は「舟口菊水」が有名ですが、それに比べると、辛口でコクがある割に飲みあきしません。また、原酒ではなく割り水をして瓶詰めされております。

おすすめのいっぴん  提供:割烹「ひのや」野水俊郎様
冷し茶碗蒸
冷し茶碗蒸


うっとうしい梅雨から暑い夏へとなかなか食の進まないこの時季、冷たくさっぱり清涼感いっぱいの「冷し茶椀蒸」などいかがでしょう。

[材料] (4人前)

A(本体)
@たまご:Mサイズ3個
Aかつおぶしの出し汁:360cc
Bみりん:5cc
C淡口醤油:5cc
D塩:少々
E化学調味料:少々


B(注ぐ出し汁)
@かつおぶしの出し汁:60cc
Aみりん:10cc
B淡口醤油:10cc
C化学調味料:少々
C(具)
@無頭海老:4尾
A干椎茸:4枚
Bじゅんさい:20個
Cすだち:1個


[作り方]
  1. Aの材料をボールに入れ淡立てでよくかき混ぜザルで漉し、蒸茶椀に注ぎ分け蓋をして、蒸器で10分間蒸上げた後、蒸器から取り出し荒熱がとれたら冷蔵庫で冷します。
  2. Bの材料を鍋に入れひと煮立ちさせたら冷まし冷蔵庫に入れ冷します。
  3. Cの無頭海老は茹でて冷しておきます。干椎茸は水に浸し良く戻し、砂糖、醤油で甘辛く煮、冷しておきます。
  4. Aの冷えた茶椀蒸の上にそれぞれCの海老1尾、椎茸1枚、じゅんさい5個を入れ、Bの出し汁を注ぎ込み、香りにすだちのスライスを乗せて出来あがりです。

今月のコラム ・・・酒オンチの味見・・・  by Kuma

私はお酒に強くはない。というより、かなり弱い。さらに言えば、決して詳しくもない。
そんな私に、「ふくきん本店」店主はコラムを書けという。「そんなもの書けない」と言うと、「お客様のすべての方がお酒に強いわけではないし、詳しいわけでもないでしょう。初心者の方もいらっしゃるからたまにはあなたのような人もいいんだよ。」と、わけのわからないことを言って言いくるめられてしまった。

OKを出してもいないのに、「今月のお酒だよ」と「くらなま」を置いていってしまった。さて困った。。。ということで、以前のSKI氏のコラムを読んでみた。私にはあんな風には書けません!
この際だから、前置きだけを書き連ねてごまかそうかとも考えたが後が怖い。ままよ、何とかなるということで、せっかく持ってきていただいた酒をご馳走になることにした。

今年のお酒を開けると、ぷーんといい匂いがした。一瞬「おっ」と思いましたね。味はかなり濃く感じてしまう。でも、いける。
次に昨年のお酒を開けてみた。香りはあまりしない。比較すると、なるほど違う。香りが薄いかわりに、味はまろやか。
たいして気にしたことのない、酒オンチの私でもはっきりわかるこの違い。酒って奥深いものだと、やっと気づく。こんな私が、コラムを書いて酒が売れるのだろうか。これまた後が怖い。

氷を浮かべて、オンザロックで飲んでみた。うまい!酒の弱い私にはこちらの方が良い。きりりと冷えてもしっかりとした味わい。冷たさが口に心地よい。欠点は時間が立つと薄くなること。さすがの私でも、薄く感じてくる。酒に強い人なら薄くなる前になくなるはず、と思うが、それなら水割りなんぞにはしないか。
普通に飲んだときは昨年のものが好みだったが、オンザロックにすると今年のものの方がうまい。これも酒の奥深さか。それとも単に私の味覚がいいかげんなのか。

飲みながら書いている。酒の弱い私は、はやほろ酔いになる。ほろ酔いくらいで止めておかないと、後で自分で読んでもわからない文を書き始めてしまう。それでなくても、わけがわからんという声もある。
「この辺で止めてしまえ」と酒がささやく。それに従う素直な私。
後は私なんぞに頼んだ無責任な店主に任せてしまおう。
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