越乃景虎 純米大吟醸雫酒 越乃景虎 大吟醸雫酒
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 メールマガジンのご案内<購読無料>バックナンバー:第4号(2002.3.27)

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 ◇第4号                     ◆  \(^O^)/
◇╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━◆
 ┃                        ┃
 ┃   〜地酒の〜お・は・な・し         ┃
 ┃                        ┃
 ┃ ┏━   発行者:新潟の地酒 ふくきん本店  ┃
 ┃ ┣┫       http://www.fukukin.com/   ┃発行:不定期
 ┃ ┃                      ┃ (ほぼ月刊)
◆╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━◇
 ◆等幅フォントでご覧下さい。           ◇2002.3.27発行

○────ごあいさつ───────────○

「越乃景虎 名水仕込特別純米 生酒」が入荷してきました。このお酒は、当
店にとっては、酒造りのシーズンの終わりを告げるものです。11月初旬から
始まって約5ヶ月間・・・本当にあわただしく時は過ぎていきますね。
諸橋酒造さんの配送のO氏が、「今年のお酒はす〜っごく出来が良いですよ」
と、小さな声で教えていきました。ご期待下さい。


■━━もくじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

■ ★コラム・店主の散歩道

■ ★入荷情報・商品紹介→→越乃景虎 名水仕込特別純米 生酒
■           →→越の華 大吟しずく
■           →→越の華 純吟しずく
■           →→萬寿鏡 純米大吟醸 甕貯蔵酒
■           →→越の華 中澄袋しずく斗瓶囲い
■           →→越の華 純米大吟醸 微笑楽

■ ★日本酒一口メモ→→火入れについて

■ ★トピックス

■ ★編集後記

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☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃   ♪〜♪ 店主の散歩道 ♪〜♪   ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆─────────────
「越乃景虎 名水仕込特別純米 生酒」と一緒に、欠品しておりました「越乃
景虎 吟醸・大吟醸」が入荷してまいりました。
主力としているお酒が無いというのは、何とも頼りない気がするものです。こ
れからは、売り切れを出さないように、気をつけませんと・・・どうぞよろし
くお願いいたします。
この日は、他に、「越乃景虎 龍」6入り10箱などなども一緒でした。これ
だけまとめて入ってくるのは、実に珍しい・・・新記録かもしれません。本当
に売れるのでしょうか?その答えは、次号のお楽しみに・・・


先月・2月の中旬頃、諸橋酒造さんに行ってきました。ちょうど、お酒造りの
最盛期でした。
この時季は、実は、あまり歓迎されません。一番神経を使わなければいけない
お酒を仕込んでいるからです。中を見せていただくと、いたるところにその証
がありました。

入ってタンクの横を抜けると、ちょっと離れた隅のほうに大きなたらいのよう
なものがあり、中に氷と酒瓶が入れられています。これは、生酒のまま瓶詰め
して、お燗をするように瓶のまま火入れを行い、氷の中で急冷する「瓶火入れ」
をしているところでした。この方法は、鑑評会出品用大吟醸などに用いられる
方法で、とっても手間がかかります。きっと出品酒だったのでは?

大吟醸の仕込部屋に行くと、雫(しずく)搾りの真っ最中でした。
竹の竿が2列、それぞれに酒袋がぶら下がって、大吟醸が垂れています。槽に
は透明なビニールのようなものがかけられていました。あたりには、とっても
良い香りが・・・ちょっと人目を盗んで、手が出てしまいそう・・・でした。

2階に上がり、麹室に行く途中に、酒母タンクがあります。5つ並んで、順次
仕込が行われておりました。タンクには何の表示もありませんが、担当の人に
聞くと「これは何日、・・・は何日」と即座に答えます。
もう少し行くと、床一面に麹米が敷き詰められています。酒母になるために出
番を待っているのです。これを、ちょっと失礼して口に・・・ほんのり甘く、
これがお酒になると思うと、ちょいと変な感じ。
麹室は、さすがに見せていただけませんでした。

他にも、いろいろ見せていただきましたが、とにかく蔵の中で目に付くのが、
小さなタンクです。大きなタンクの前には、必ずといって良いほど、子供のよ
うに小さなタンクが控えています。この小さいタンクには、手造りの小口で仕
込んだお酒が入っています。
あれだけのお酒の種類があるのですから、当たり前なのでしょう。

以前の社長さんの話、「1年に1回収穫されるお米を買い、1年の冬場だけ製
造して、1年以上かけてお酒を売って回収する。。。回転率は1以下で、効率
の悪い仕事です。」を、思い出しておりました。


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┃ ♪〜♪ 入荷情報・商品紹介 ♪〜♪  ┃
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(注)平成16年3月31日以前に発行されたバックナンバーのため、
   商品価格は、消費税を含まない本体価格の表示となっております。

★越乃景虎 名水仕込特別純米 生酒  <諸橋酒造>
   1.8L 3,000円  720ml 1,500円
 原料米=五百万石 精白=57% アルコール度数=15.0度
 日本酒度=+3.0 酸度=1.6 アミノ酸度=1.2

 当店の一番人気、「越乃景虎 名水仕込特別純米酒」のしぼりたて生酒です。
 年1回発売の、数量限定商品です。
 淡麗型の純米酒は、まろやかですっきりとした、濃度を感じさせないお酒に
 仕上がっています。
 「特別本醸造 生酒」はかなりの辛口でしたが、この兄貴分は日本酒度が示
 すように「程よい辛口」・・・純米特有の旨味もあり、精白のよさが味にで
 ております。

 ご注文はこちらから・・・
    http://www.fukukin.com/shop/kagetora/mmtjnnm.html


★越の華 大吟しずく  <越の華酒造>
   720ml 3,500円
 原料米=山田錦(兵庫県産) 精米歩合=45%
 アルコール度数=17.0〜18.0度
 日本酒度=+4.0  酸度=1.3

 しずく酒は新潟・三川村の名水「桂清水」と特殊吟醸用酵母を使用し、低温
 でじっくりと醗酵させ、旨味豊富な醪(もろみ)を酒袋に一枚ずつ取り、酒
 槽の中から自然に垂れる一滴一滴のしずくを集め、本生の無濾過・原酒をそ
 のまま瓶詰め致しました。
 中澄みの一番良いところだけを取り、搾ったそのままを瓶詰めしましたので、
 みずみずしいメロンの様な香りとまろやかさのある旨さを味わえます。

 ご注文はこちらから・・・
    http://www.fukukin.com/shop/hana/khdgnsi.html


★越の華 純吟しずく  <越の華酒造>
   720ml 2,300円
 原料米=五百万石  精米歩合=55%
 アルコール度数=17.0〜18.0度
 日本酒度=+4.0  酸度=1.5

 しずく酒は名水「桂清水」と特殊吟醸用酵母を使用し、低温でじっくりと醗
 酵させ、旨味豊富な醪(もろみ)を酒袋に一枚ずつ取り、酒槽の中から自然
 に垂れる一滴一滴のしずくを集めた、無濾過・生原酒をそのまま瓶詰め致し
 ました。
 新潟県村上地区山辺里産五百万石をふんだんに使った米だけの吟醸酒です。
 本物のお酒好きの方のために、コクとキレ味に重点をおいて醸したお酒です。

 ご注文はこちらから・・・
    http://www.fukukin.com/shop/hana/khjgnsi.html


★萬寿鏡 純米大吟醸 甕貯蔵酒  <(株)マスカガミ>
   720ml 4,400円
 原料米=山田錦  精米歩合=40%
 アルコール度数=16%台
 日本酒度=+3.0  酸度=1.7

 「萬寿鏡 純米大吟醸(赤函)」を、約900Lの大甕(中国製)に、1年
 間貯蔵熟成させたものです。
 華やかながら控えめの吟醸香に、純米のしっかりしたボディーが感じられま
 す。1年間、大甕にて熟成させたまろやかさが魅力です。
 今回発売の数量は、大甕にて1本分、720mlで約1200本しかありま
 せん。萬寿鏡の最高級の味わいをお楽しみください。

 ご注文はこちらから・・・
    http://www.fukukin.com/shop/masukagami/msjdggr.html


★越の華 中澄袋しずく斗瓶囲い  <越の華酒造>
   720ml 7,767円
 原料米=山田錦(兵庫県産)  精米歩合=38%
 アルコール度数=17.0〜18.0度
 日本酒度=+5.0   酸度=1.3

 無濾過・瓶火入れの数量限定商品です。
 鑑評会出品酒の最高峰・・・全国新酒鑑評会で金賞を受賞した、そのものの
 お酒です。
 特上山田錦と特殊酵母を名水「桂清水」で醸した醪(もろみ)を雫取りし、
 低温熟成させ、生詰めした越の華究極のお酒です。

 ご注文はこちらから・・・
    http://www.fukukin.com/shop/hana/khdgnft.html


★越の華 純米大吟醸 微笑楽(びしょうらく)  <越の華酒造>
   720ml 3,800円
 原料米=亀の尾  精米歩合=40%
 アルコール度数=16.0〜17.0度
 日本酒度=+4.0   酸度=1.4

 無濾過・瓶火入れの数量限定商品です。
 新潟県西蒲原郡弥彦村の農家で栽培された幻の復活酒米「亀の尾」を100
 %使用しています。この貴重な米を贅沢にも40%まで精米し、手造りで丁
 寧に醸造したしずく酒です。

 ご注文はこちらから・・・
    http://www.fukukin.com/shop/hana/khbis.html


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┃  ♪〜♪ 日本酒一口メモ ♪〜♪   ┃
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<火入れについて>
火入れの目的は、お酒の中に残っている麹などの酵素類を破壊し、併せて有害
な雑菌を殺して保存性を高めることにあります。
通常は2度、もろみを搾って貯蔵タンクに入れる前と、貯蔵タンクから瓶詰さ
れる時に行われます。お酒を65℃位で約10分ほど加熱する、いわゆる低温
殺菌法に相当します。通常は、熱湯の中の管にお酒を通し、加熱する方法がと
られます。

低温殺菌法は、フランスの細菌学者・パスツールによって確立されました。そ
の目的は、ワインの腐敗防止のためでした。皮肉にも、ワインの場合には、加
熱することによる風味の変化を嫌い、用いられることはありませんでしたが、
その技術は、ビール(ラガービール)、牛乳などに生かされています。
しかしながら、日本酒の場合には、それよりも約300年も前から「火入れ」
を行ってきました。日本人の知恵、恐るべしと言うところでしょうか・・・

この「火入れ」をしないお酒が、「生酒」です。
「生酒」は、独特の風味・味わいがあり、とってもおいしいものですが、一切
火入れをしないため、「火落菌」が繁殖しやすく、保存性が悪くなります。こ
のため、保存する場合には冷蔵が必要です。また開栓後は早めに飲みきること
が良いでしょう。
「生酒」の発売が冬場の寒い時期に集中しているのは、この時季にお酒を造っ
ていることもありますが、保存の楽な時季であることも理由のひとつだと思い
ます。ちなみに「生酒」を通年販売している蔵は、そんなに多くはありません。

2度の「火入れ」のうち、1回目の火入れをせずに「生酒」のままタンクで貯
蔵して、瓶詰めする時だけ火入れをするお酒を、「生貯蔵酒」と呼びます。
生酒の風味を残し、保存性を高めたものです。それでも、通常の「火入れ」の
お酒より保存性が悪いので、冷蔵で保存する必要があります。

「生貯蔵酒」とは反対に、貯蔵タンクに入れる時に火入れをして、瓶詰めの時
に火入れをしないお酒を、「生詰酒」と言います。
秋になると「ひやおろし」が発売されますが、これが「生詰酒」の代表格です。
外気の温度が貯蔵タンクの温度と同じ位になる頃で、2度目の火入れをしなく
とも保存性に問題が少ないと思われることから、この時期に発売となります。
それでも、お酒の保存温度が上がらないよう、出来れば冷蔵保存が望ましいと
思います。


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┃   ♪〜♪ トピックス ♪〜♪    ┃
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●セブン−イレブン支払について
 当店でのお買物の代金を、お近くのセブン−イレブンでお支払いただけるよ
 うになりました。日中おいそがしい方は、24時間営業のセブン−イレブン
 でお支払下さい。手数料は無料(当店負担)です。

 詳しくは、こちらをご覧下さい。
    http://www.fukukin.com/pay/index.html#p7_11


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┃    ♪〜♪ 編集後記 ♪〜♪    ┃
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メルマガを書き終えると、家内にチェックしてもらいます。これが、また、う
るさいこと・・・自分が作ったわけではないのに、、、ぶつぶつ。。。
ここは意味がわからない。ここは言いまわしがおかしい。果ては、字が間違っ
ている、などなど・・・
でも、素人が作っているものですから、何度もチェックしなければ、まともな
ものは出来ません。家内に感謝。
「それでも、これくらいの出来ですか?」って、そこのあなた!
それはないでしょう。。。でも、この次は、もっとがんばります!!


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ご意見・ご感想などございましたら、どしどしお寄せください。
このメールマガジンにてご紹介させていただきます。
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してまいりたいと考えております。
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