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| メールマガジンのご案内＜購読無料＞｜バックナンバー：第５号（2002.4.24）｜ | |||||||||||
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◇第５号 ◆ ＼(^O^)／ ◇╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━◆ ┃ ┃ ┃ 〜地酒の〜お・は・な・し ┃ ┃ ┃ ┃ ┏━ 発行者：新潟の地酒 ふくきん本店 ┃ ┃ ┣┫ http://www.fukukin.com/ ┃発行：不定期 ┃ ┃ ┃ （ほぼ月刊） ◆╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━◇ ◆等幅フォントでご覧下さい。 ◇2002.4.24発行 ○────ごあいさつ───────────○ いやぁ〜暑いですねぇ。。。これでは、夏ではないですか。。。お酒の美味し い季節はどこへ行ってしまったんでしょうね？ でも、ご安心を・・・最近のほとんどの日本酒は冷やしたほうが美味しいので す。さっぱりと、淡麗辛口の新潟の地酒をご賞味あれ！ ■━━もくじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ■ ■ ★コラム・店主の散歩道 ■ ■ ★入荷情報・商品紹介→→千代の光 大吟醸 ■ →→千代の光 吟醸造り ■ →→千代の光 もち純米 ■ →→千代の光 特別本醸造 ■ ■ ★ご予約受付中→→＜洞窟貯蔵＞越乃景虎 名水仕込吟醸酒 ■ →→＜洞窟貯蔵＞越乃景虎 名水仕込特別純米酒 ■ ■ ★日本酒一口メモ→→「火落ち」とは？ ■ ■ ★トピックス ■ ■ ★編集後記 ■ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ♪〜♪ 店主の散歩道 ♪〜♪ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆───────────── 今年は、本当に暖かいですね。冬は雪も降らず、まったく当て外れでした。も っとも、実生活上は、雪は邪魔者ですから、ずいぶん助かった面もあるのです が・・・お酒の保存に関しては、気を使わなければいけない冬でした。 例年ですと、真冬の倉庫の温度は冷蔵庫以下になります。冷蔵庫に入るとあっ たかく感じるくらいです。生酒だろうと、倉庫に投げておいても大丈夫・・・ のはずだったのですが、今年はそうもいきません。入荷するとすぐに冷蔵庫に 直行でした。 火入れのお酒も、例年ですと、確か今頃冷蔵庫へとお引越しのはずですが、今 年はとっくに移動済みです。おかげで冷蔵庫は満タンで、「どこに何があるの やら」状態になりそうです。かなり予定が狂ってしまいました。 良い状態でお酒をお届けするためには、保存状態が大切です。天候にも敏感に ならざるを得ません。 さて、先回のメールでお話しました大量仕入れですが、結果はほぼ順調です。 「越乃景虎 龍」は全品出荷・追加注文が入荷してまいりました。吟醸・大吟 醸は好調です。「名水仕込特別純米 生酒」は、気温が高いせいで、冷蔵庫に 入れやすい７２０ｍｌが予想以上で追加注文、１．８Ｌが少々不調です。 もっとも、この「名水仕込特別純米 生酒」は、半年後・一年後に貯蔵・熟成 品として販売したいと考え、多めに仕入れております。 あっ！、それと「純米しぼりたて生」も、熟成品の販売を企画しております。 「しぼりたて」の名前じゃおかしいかもしれませんが・・・ どうぞ、ご期待ください！ お酒は貯蔵しておくと、絶えず変化します。その変化が、飲む人にとって良い ものなら「熟成」ということになりますが、不快なものなら「劣化」というこ とになります。 生酒は、貯蔵温度が高いと品質劣化を起こしますので、必ず低温貯蔵が必要に なりますが、火入れのお酒は貯蔵温度の許容範囲が広くなります。 お酒の変化は、温度が高いほど早く、温度が低いとゆっくりと起こります。 このため、お酒の熟成効果を短期間に出すためには、常温貯蔵のほうが適して います。ただし、気をつけなければいけないのは、変化が早いということは、 劣化しやすいということでもあります。また、当然のことながら、貯蔵温度が 高過ぎるとと劣化してしまいます。 低温貯蔵の場合は、変化がゆっくりと起こるため、熟成効果が顕著になるのに 長い時間が必要になります。反面、劣化しにくく、安定した熟成効果が期待で きます。 ほとんどの蔵元は、熟成の安全性を優先させるためか、低温貯蔵の商品が多い ようです。今回ご予約をいただきます「越乃景虎 洞窟貯蔵酒」は、常温貯蔵 による熟成を狙ったお酒です。 熟成のお酒と普通のお酒を飲み比べると、その違いがわかって楽しいと思いま すよ！ 今月から、新潟県の上越地方・新井市の蔵元「千代の光酒造」のお酒を取り扱 うことになりました。まず初めは、商品紹介のところにある４銘柄です。 千代の光酒造の有る場所は、新井市から４Ｋｍほど山側に行ったところで、積 雪は３ｍほどにもなります。自然に恵まれており、特に仕込水は頚城連峰の大 毛無山を源とする伏流水で、やわらかなうま味を持ち味とする「千代の光」の 大きな要因となっています。 また、酒米は地元の農家に委託して栽培していますが、人間の都合で田植えを 早くする今風のやり方とは違って、苗がしっかり生長してから田植えをするな ど、自然に逆らわない米作りを行っています。 「１１月の小春日和みたいなあったかな味」と評した人がおりました。 どうぞ、ご賞味ください。 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ♪〜♪ 入荷情報・商品紹介 ♪〜♪ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆───────────── （注）平成16年3月31日以前に発行されたバックナンバーのため、 商品価格は、消費税を含まない本体価格の表示となっております。 ★千代の光 大吟醸 ＜千代の光酒造＞ １．８Ｌ ８，５００円 ７２０ｍｌ ３，４００円 原料米＝五百万石・山田錦（麹・掛） 精白＝３５％ アルコール度数＝１６．５度 日本酒度＝＋５．０ 酸度＝１．２ この大吟醸酒は、米の芯（３５％精白米）だけを使い、高度の醸造技術で天 然醸造した、まさに酒の芸術品と呼ぶにふさわしいものです。 生詰のお酒ですので、冷のままでデリシャスの香りをお楽しみください。ま た、保管は冷暗所にてお願いいたします。 ご注文はこちらから・・・ http://www.fukukin.com/shop/tiyo/thdgn.html ★千代の光 吟醸造り ＜千代の光酒造＞ １．８Ｌ ３，１００円 ７２０ｍｌ １，５５０円 原料米＝五百万石 精白＝４５％ アルコール度数＝１６．２度 日本酒度＝＋１．０ 酸度＝１．２ アミノ酸度＝１．１ 大吟醸に準ずる造りのお酒です。 五百万石を４５％にまで精米し、低温でゆっくりゆっくり醗酵させました。 大吟醸と呼んでもおかしくない規格になっております。 しなやかさとやわらかな味わいをご賞味ください。 ご注文はこちらから・・・ http://www.fukukin.com/shop/tiyo/thgin.html ★千代の光 もち純米 ＜千代の光酒造＞ １．８Ｌ ２，４５０円 ７２０ｍｌ １，２００円 麹米：吉川町産 五百万石使用 （麹米は仕込量の３割／精米歩合４５％） 原料米：地元産こがねもち５８％精米 アルコール度数＝１５．５度 日本酒度＝±０．０ 酸度＝１．２ アミノ酸度＝１．１ 全国的にもめずらしい、原料米にもち米を使用したお酒です。 もち米の米の芯からくるうまみと、純米酒ならではの力強さは、奥行きのあ る本物の味わいを見せてくれます。 蒸米の冷却から仕込みまで、すべてが手作業で行われています。 ご注文はこちらから・・・ http://www.fukukin.com/shop/tiyo/thjunmt.html ★千代の光 特別本醸造 ＜千代の光酒造＞ １．８Ｌ ２，０５０円 ７２０ｍｌ １，０００円 原料米＝五百万石 精白＝５４％ アルコール度数＝１５．５度 日本酒度＝−２．０ 酸度＝１．２ アミノ酸度＝１．２ 千代の光を代表するにふさわしい味わいの特別本醸造酒です。 適温も冷からぬる燗までとひろく、淡麗甘口のあたたかな味わいは、晩酌に こそふさわしいお酒です。 ご注文はこちらから・・・ http://www.fukukin.com/shop/tiyo/ththn.html ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ♪〜♪ ご予約受付中 ♪〜♪ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆───────────── ★＜洞窟貯蔵＞越乃景虎 名水仕込吟醸酒 １．８Ｌ ５，５００円 ７２０ｍｌ ３，０００円 ★＜洞窟貯蔵＞越乃景虎 名水仕込特別純米酒 １．８Ｌ ３，０００円 ７２０ｍｌ １，６００円 ＞＞発売予定日：１１月上旬−−予約締め切り：４月３０日＜＜ 年間を通じて温度の安定した洞窟にて、半年間常温（１５℃前後）熟成させ たお酒です。 ５月の初めに洞窟内に貯蔵して、１１月の初めに取り出して販売されます。 あらかじめ予約の数量だけしか洞窟内に貯蔵しないため、全品予約の数量限 定となります。当店も、当店販売用に予約いたしますので、１１月には数量 限定で販売できますが、ご希望が多い場合にはご迷惑をおかけするかもしれ ません。ご予約をいただければ確実にお手元にお届けできますので、ご希望 の方はこちらのフォームからご予約ください。 https://www.mmjp.or.jp/ssl.fukukin.com/yoyaku.html ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ♪〜♪ 日本酒一口メモ ♪〜♪ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆───────────── ＜「火落ち」とは？＞ 生酒を暖かいところに置いておくと、お酒が白濁してきます。これは、乳酸菌 の一種・火落菌の活動による腐敗現象で、このような状態になることを「火落 ち」と呼びます。このようになってきますと、酸が異常に増え、悪臭もしてき て、とても飲めたものではありません。 一般に細菌類は、日本酒のようなアルコール度数の高いところでは生育できな いものなのですが、この火落菌はアルコール耐性が高く、日本酒の中でもしっ かりと活動をします。 また、この菌は「火落酸（メバロン酸）」という成分がなければ生育できない のですが、日本酒を造る際に使われる黄麹カビがこれを作り出してしまいます。 製法上、日本酒には「火落ち」の危険性が必ずあるということです。 この「火落ち」が起こらないように殺菌するのが、前回お話しました「火入れ」 です。こうすることにより、お酒の中の火落菌を殺し、保存性を高めます。 生酒に冷蔵保存が必要なのも、ご理解いただけましたでしょうか。。。 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ♪〜♪ トピックス ♪〜♪ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆───────────── ●クロネコ＠ペイメント ５月９日より、「分割払い」「リボルビング払い」が始まります。 今までは「１回払い」だけでしたが、お支払いのバリエーションが増えるこ とにより、よりお買い物がしやすくなります。どうぞご利用ください。 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ♪〜♪ 編集後記 ♪〜♪ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆───────────── やっとメルマガが完成しました。作ろうor作らなければ、と思ってから約２週 間。。。 最初の２・３日は気乗りがしないのでパス。。。次はテーマを考えて、あ〜で もない、、、こ〜でもないと悩んで、結局何もしないで１週間。。。 尻に火がついて、具体的な内容を考えて２・３日。。。いいアイデアは、何気 なく思い浮かんでくるものです。商品配達の運転中や仲間とお酒の話をしてい たり・・・根が天邪鬼なところがあるせいか、真剣に考えれば考えるほど空回 りします。 そして、ＰＣに向かって３日間・・・やっとメルマガの誕生です。 今回の出来は如何でしょうか？ +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ご意見・ご感想などございましたら、どしどしお寄せください。 このメールマガジンにてご紹介させていただきます。 「新潟の地酒 ふくきん本店」では、皆様とのコミュニケーションを大切に してまいりたいと考えております。 ご意見・ご感想はこちらまで→→→ webmaster@fukukin.com ■発行者：新潟の地酒 ふくきん本店 http://www.fukukin.com/ 赤塚 正樹 webmaster@fukukin.com 〒955-0071 新潟県三条市本町６−３−１ Tel:0256-32-0511 Fax:0256-32-0602 ■配信の登録・解除はこちらから →→→ http://www.fukukin.com/mailmag/index.html ■バックナンバーはこちら →→→ http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000079136 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- このメールマガジンは、インターネットの本屋さん「まぐまぐ」を利用して 発行しております。 http://www.mag2.com/ ID:0000079136 本メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。 Copyright(C) 2001-2002, Fukukin-Honten All rights reserved. +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- |
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